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時々食べたくなるハンバーガー。しかし、海外では過去にマダニに噛まれたことでハンバーガーのような肉を食べることでアレルギーがでるというちょっと変わった症状があるといいます。実はこの男性、過去にマダニに噛まれたことが原因でした。

ある日、普段食べていたものでアレルギーを発症する。実はアレルギーは花粉症と同じようにこれまで平気だったのに突然発症することが知られています。今回はハンバーガーになるのですが、アメリカ人の56歳の男性は今から7年前にハンバーガーを食べて数時間後に発疹が出始めたといいます。

It's Possible to Accidentally Develop an Allergy to Red Meat. Here's The Science

もちろん、私達普通の人は肉を食べてもアレルギーを発症することはほぼありません。この男性にいったい何があったのか、実は彼はα-Gal症候群が原因のアレルギーでした。これはマダニに噛まれると発生することがあるa-Galに対するIgE抗体を介するアレルギーです。

実はこの男性は過去にマダニに噛まれたことがあるのですが、何故かハンバーガーを食べてその数時間後にアレルギーを示していたそうです。もちろんこの2つにアレルギーを引き起こす原因があったとはわかっておらず、男性は洗濯物が原因ではないかと思い洗剤を交換したりありとあらゆることを行ったものもダメだったそうです。

なぜこのような結果になったのか。英国生まれのアレルギー研究者Thomas Platts-Mills氏はこれまで、ある種の肉や肉製品にアレルギー反応を示す人を見かけたことはあったものの、なぜマダニと肉にアレルギーの関連があるのかよくわかってませんでした。
そしてこの人物が自ら、このアレルギーを患うことになります。

プラッツさんは自宅近くの山に行ったその年の暮れにラム肉をた食べたところアレルギーが発生。このラム肉には、a-Galに対するIgE抗体を介するアレルギーを引き起こす事がわかっているらしく、この反応が研究者のプラッツさんに出てしまったそうです。プラッツさんはあのハイキングでマダニに噛まれていました。

結果、何がわかったのかと言うと、プラッツさんもアメリカ人の56歳もマダニに噛まれたことで特定の肉を食べることでα-Gal症候群を発症することがわかったというものです。このことがわかり、56歳の男性は赤身の肉は食べないようにしたことでこれまで8年間、アレルギー症状はでていないとのことです。

*抄訳したものを掲載しています。医学的な内容につきましては必ず医師の説明を受けてください。
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