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高級電気自動車といえばテスラ社の車。実はこの車、バッテリー高価が必要になった場合、なんとその交換に数百万円もかかる場合があるそうです。一方、外国のオーナーはこれに不満を覚え、ダイナマイトで車自体を破壊する行為にでました。

その見た目もカッコよく、21世紀の高級電気自動車みたいなイメージがあるテスラのモデルS。航続距離も637km、最高速度も322km/h、換算馬力が1020馬力、さらに自動運転もサポートしているという時代の車になっているのですが、いろいろと面白いスペックになっているため別の意味でも注目されてしまいます。

今回はこの車のバッテリーです。車輌は1200万円するという一般人はお呼びではない価格になっているのですが、フィンランド人のトゥオマス・カタイネンさんは2013年に購入したモデルSに関して、走行距離わずか1500kmを越えたあたりでエラーコードを吐き出すようになったといいます。

そこでカタイネンさんはディーラーに点検してもらった結果、「バッテリー交換が必要だ」などと意味不明なことを言われ当然保証も切れてしまっていたため、全額自腹で支払うハメになりました。

当時この車は500万円前後で購入していたそうなのですが、カタイネンさんは「車の購入額の半分近くをバッテリー交換に支払うのはいやだ」ということで現在まで乗り続けていたそうなのですが、今回めでたく爆破専門の人物に依頼して豪快に爆破する行動にでたとのことです。



このテスラの電気自動車に関しては過去にフル放電してしまったことで充電がうまくできなくなりバッテリー交換をするハメになったものの、やはりかなり高額な交換費用を請求されたという例が報告されています。

電気自動車のデメリットははやりバッテリーです。現代のバッテリーは必ず劣化してしまうため、スマホのバッテリーのように交換が必要になってくるものの場合によっては非常に高価になるため、まずは購入前にバッテリー交換の保証がどうなっているのか、予め保険に入るなどの対策が求められます。