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今月1日、韓国から北朝鮮に軍事境界線を越え越北する事件が発生した件について、韓国当局は「韓国人」などと発表していたものの正しくは脱北していた北朝鮮人で、脱北した同じルートで今回越北していたことがわかりました。

聯合ニュースなどによると、2021年1月1日韓国の江原(カンウォン)道という地域から軍事境界線を突破して北朝鮮に入国した越北事件が発生した件について、韓国軍当局は何故かこの人物の身分を明らかにせず「韓国人と考えられる」としていたのですが、正しくは脱北した北朝鮮人だったと報じました。

この人物は2020年11月に脱北した人物で2ヶ月も経たずに再び北朝鮮に帰ったということになります。記事によると人柄としては30代前半で第22師団監視所(GOP)の鉄柵を乗り越えて北朝鮮に入ったとしています。

記事によると監視カメラの映像を分析した結果として2020年11月に脱北してきた男性と同一人物だと判断されており、脱北時の韓国側の調べに対し「器械体操の経験がある」と話しており、高さ3mの柵も乗り越えられたとしています。今回その人物が脱北したルートと同じルートで再び北朝鮮に入りました。

韓国軍当局によると韓国では清掃員として働いていたものの生活は貧しいものだったとしており、2021年12月30日以降連絡がとれなくなっていたとのこと。

今回の問題については韓国側としてはたった2ヶ月間で2回も侵入を許すという監視体制がザルさが露呈したことです。またこの越北事件についてはかねてより脱北した北朝鮮人が韓国での生活に馴染めなかったり収入面で生活が厳しいなどという理由で再び北朝鮮に帰るケースはこれまでも発生しています。
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