image219

今月18日、韓国で建設途中のマンションの一部が崩壊し作業員らが死亡した事故について、使用していたコンクリそのものが水増しされた不良コンクリだった可能性があると報じています。

側面が崩壊し作業員らが死亡する事故があった韓国光州市のマンション「花井アイパーク」。38階建てのマンションで、その屋上で作業していたところ崩壊する事故が発生したのですが、今月22日に初公開された事故マンションの39階部分について亀裂が発生するなど、コンクリそのものに不良があった可能性が高いとしています。

この亀裂について光州大学のソン・チャンヨン教授によると「鉄筋の沿い亀裂が発生していることから、コンクリートに含まれる水の量が多かった可能性がある」としており「ブリーディング現象が発生した」と指摘しています。これは、水が多いコンクリートで成分が分離し表面に水として浮き上がる現象だとしています。

崩落現場の残がいについてコンクリートの塊よりも粉状の物が多く、品質不良を示唆しているとも指摘。これについて教授は「養生の不良も考えられるが、コンクリート自体に骨材ではない土の成分などが混ざっていた可能性が高い」と指摘しています。



このマンションについてはHDC現代産業開発という企業が建設していたもので2020年にも解体工事中のマンションが倒れ17人が死傷する死亡事故を発生させています。そしてこの企業の会長は元ヤクザでこの事故で捜査が入る前に国外逃亡しています。

参考
このエントリーをはてなブックマークに追加