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ブラックホールといえば映画などでは恐怖の存在的な演出で描かれることもあるのですが、少なくとも私達太陽系では特に影響を感じることもありません。しかし、海外の天文台が行った調査として、地球から見て月ほどの大きさに少なくとも1つ以上の超大質量ブラックホールが潜むという画像を公開しました。(上の画像の点1つが超大質量ブラックホール)

この画像はヨーロッパのLOw Frequency ARray(LOFAR)という可視光ではなく発せさらる電波により探査を行う電波望遠鏡を用いたもので、ヨーロッパの52箇所合計20000ものアンテナを用いて宇宙を電波の目でみるという強力な望遠鏡です。

Daily briefing: Stunning sky map of 25,000 black holes

これに関して、100メガヘルツ未満の周波数で深く高解像度を得られる望遠鏡として唯一の望遠鏡ネットワークになっているのですが、その探査の結果、広い範囲のブラックホールの存在を示す最も詳細な地図を作り上げることに成功したとのこと。


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こちらがその画像になるのですが、まず左上の小さい丸いものが月サイズです。肉眼でも見える最も大きい天体になるのですが、右側に広がるものは今回観測によってわかった大質量ブラックホールです。なんとこの白い点1つが大質量ブラックホールになります。その数25000個

大質量ブラックホールはどこにあるのか。私達の天の川銀河の中心部にも大質量ブラックホールが存在しており、この点は=銀河の位置とも言えます。

実は私達が目にしている夜空には目では見えませんが、夜空には一面に埋めつすくほど銀河が存在してます。その数は推定で2兆個以上です。この夜空に2兆個の銀河があるとすれば、上の画像のように25000個もの超大質量ブラックホールがあるというのも納得できます。むしろこれは実態よりも少ない数であり、観測できないほど遠くにある超大質量ブラックホールが更に数倍は含まれているということになります。
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