古着を回収しリサイクルしている…環境問題の高まりでイベントとしてそのような回収を行っているところがあるのですが、ではその古着、本当にリサイクルされているのでしょうか。今回はエゴにより回収されゴミとなっている日本など先進国が捨てた古着のゴミ山を紹介します。
エコなどと回収される一方で、リサイクルされたものが異常に少ないことに疑問を覚えたことはないでしょうか。特に最近衣服についてはプラスチックゴミと同様に環境を悪くするものの一つという認識もされ始めているのですが、では古着として回収されたものはいったいどのように処分されているのでしょうか。
最近、東京で「あなたの善意で寄付した服が、アフリカでは大量廃棄されているのをご存知ですか?」というテーマで展示会が開かれたそうです。アフリカでは毎年日本を始めヨーロッパなどから20億着という意味不明なレベルの古着が供給されています。これはお金を受け取った上で輸入しているものと考えられるのですが、あたかも善意でリサイクルしているという名目で使われ過剰供給によりアフリカではゴミの山が生まれています。
具体的にどのくらいの規模なのか。例えばガーナの首都だけで毎週1500万着相当の古着が入ってきています。ガーナの人口は3000万人です。当然このようなゴミは先進国が「アフリカに供給されます!」「リサイクルされます!」などという典型的なエゴロジー文句で回収されたものになるのですが、当然まともにリサイクルされるはずもなくガーナでは40%近くが埋め立てられるか焼却されるとしています。
ルワンダのジャーナリストによると「誰かが捨てたような服を自慢して着るような人はいない」と話しており、このような衣服は現地でも結局はゴミとして扱われているとしています。
回収された古着はいったいどこに向かうのか。これが現状になるのですが、ゴミを化石燃料を使い現地まで持っていいきそしてゴミとして捨てられるという状況を考えれば家庭でゴミとして燃やせるゴミに捨てたほうがよ環境に良いということになります。
参考
最近、東京で「あなたの善意で寄付した服が、アフリカでは大量廃棄されているのをご存知ですか?」というテーマで展示会が開かれたそうです。アフリカでは毎年日本を始めヨーロッパなどから20億着という意味不明なレベルの古着が供給されています。これはお金を受け取った上で輸入しているものと考えられるのですが、あたかも善意でリサイクルしているという名目で使われ過剰供給によりアフリカではゴミの山が生まれています。
具体的にどのくらいの規模なのか。例えばガーナの首都だけで毎週1500万着相当の古着が入ってきています。ガーナの人口は3000万人です。当然このようなゴミは先進国が「アフリカに供給されます!」「リサイクルされます!」などという典型的なエゴロジー文句で回収されたものになるのですが、当然まともにリサイクルされるはずもなくガーナでは40%近くが埋め立てられるか焼却されるとしています。
ルワンダのジャーナリストによると「誰かが捨てたような服を自慢して着るような人はいない」と話しており、このような衣服は現地でも結局はゴミとして扱われているとしています。
回収された古着はいったいどこに向かうのか。これが現状になるのですが、ゴミを化石燃料を使い現地まで持っていいきそしてゴミとして捨てられるという状況を考えれば家庭でゴミとして燃やせるゴミに捨てたほうがよ環境に良いということになります。
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