海外メディアによると、中国で弾道ミサイルの先端に搭載する極超音速兵器などの開発に携わっていたという中国航空工業集団(AVIC)の技術者がアメリカに亡命したという真偽不明の内容が報じられています。
これは英国のタブロイド紙デイリー・エクスプレス(Daily Express)が先月23日に報じていたもので、亡命したのは具体的な名前は出ていないものの中国人で国営企業『中国航空工業集団(AVIC)』で働いていたという自分です。
そしてこの人物は中国の極超音速兵器である極超音速滑空兵器(HGV)となる『DF-17』に開発に深く携わっていた人物とされています。この兵器の正体は明らかになっていないのですが、射程は最大で2400kmでマッハ5以上の速度で大気圏内と宇宙空間を水切りのようにバウンドしながら飛翔し、進路を変えつつ急降下で対象を破壊するというものになってます。(一般的なHGVの場合)
記事によると、この中国人が接触したのは2021年9月ごろとされており年齢は30代。アメリカではなくイギリスのMI6に最初に接触したのちにアメリカ側とも接触したといいます。
当然欧米側もこの人物がスパイ、特に二重スパイという可能性もあり慎重に操作を進めていたのですが、調査を進める上で詳細な情報を持っている事がわかり亡命を果たしたとしいます。
亡命までの経緯についても何故か事細かに報じられているのですが、家族と共にイギリスの旧植民地(地域は不明。多分香港ではない)に渡航し、その後ドイツの米軍基地、イギリス、アメリカという経路をたどったとしてます。
亡命理由は『極超音速滑空兵器の開発で重要な役割を果たしたにもかかわらず、昇進を拒否されたことへの憤り』とも紹介されているのですが、これが事実なのかは不明です。
いずれにしても30代で極超音速兵器の開発に携わることがあってもその開発にどの程度携わっていたのは不明です。これが事実とすれば中国の兵器開発における重要な部分が西側に漏れた可能性があります。
また2021年には中国の情報機関ナンバー2とされる中国国家安全部所属の董経緯氏が家族とともに亡命したという不確かな情報も流れており、その亡命先はやはりアメリカとされており、中国の体制そのものに重大な問題が発生している可能性が伺えるものになっています。
参考
そしてこの人物は中国の極超音速兵器である極超音速滑空兵器(HGV)となる『DF-17』に開発に深く携わっていた人物とされています。この兵器の正体は明らかになっていないのですが、射程は最大で2400kmでマッハ5以上の速度で大気圏内と宇宙空間を水切りのようにバウンドしながら飛翔し、進路を変えつつ急降下で対象を破壊するというものになってます。(一般的なHGVの場合)
記事によると、この中国人が接触したのは2021年9月ごろとされており年齢は30代。アメリカではなくイギリスのMI6に最初に接触したのちにアメリカ側とも接触したといいます。
当然欧米側もこの人物がスパイ、特に二重スパイという可能性もあり慎重に操作を進めていたのですが、調査を進める上で詳細な情報を持っている事がわかり亡命を果たしたとしいます。
亡命までの経緯についても何故か事細かに報じられているのですが、家族と共にイギリスの旧植民地(地域は不明。多分香港ではない)に渡航し、その後ドイツの米軍基地、イギリス、アメリカという経路をたどったとしてます。
亡命理由は『極超音速滑空兵器の開発で重要な役割を果たしたにもかかわらず、昇進を拒否されたことへの憤り』とも紹介されているのですが、これが事実なのかは不明です。
いずれにしても30代で極超音速兵器の開発に携わることがあってもその開発にどの程度携わっていたのは不明です。これが事実とすれば中国の兵器開発における重要な部分が西側に漏れた可能性があります。
また2021年には中国の情報機関ナンバー2とされる中国国家安全部所属の董経緯氏が家族とともに亡命したという不確かな情報も流れており、その亡命先はやはりアメリカとされており、中国の体制そのものに重大な問題が発生している可能性が伺えるものになっています。
参考