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様々な料理で使われる卵。必要不可欠な材料なのですが、みなさんこの卵はどのように保存しているでしょうか。お店では冷蔵等はされていないのですが、家庭でも冷蔵する必要はないのでしょうか?

卵の正しい保管方法について、今回紹介するサイトの情報から結論から先に紹介すると冷蔵庫が正解です。

記事によると、まず卵が栄養が豊富なので=細菌の温床にもなります。ご存知のかたも多いように人間とは異なり鳥は卵と排泄物が同じところからでてきます。当然これ以外にも生んだ環境で細菌に汚染されそのまま放置しておくと人間に有害なサルモネラ菌が増殖し食中毒を引き起こします。

卵のカラも当然私達が思っているものとは異なり、実は外から空気が取り込めるように微細な穴が空いています。つまりこの穴を介して内部にも汚染が広まる可能性があります。衛生環境が整っていない海外などでは生では絶対に食べないのはこのためです。

卵についてここまで見れば既に保管方法は限られます。冷蔵庫に保管することです。冷蔵庫内の温度は4度でサルモネラ菌をはじめ様々な食中毒を引き起こす細菌の活動が急速に遅くなります。記事では冷蔵庫に入れた卵は6週間までと私達が考えるようも長くなっています。日本では生食の賞味期限は夏場では14日、冬では57日間としています。


お店の売り場では野ざらしに放置されているものの、基本的に周囲の環境が寒い冷凍庫の近くに置かれていることが多いです。アメリカ当局は店から持ち帰ったあとは放置せず直ちに冷蔵庫に入れることを薦めています。そのため農家や無人販売などで購入した場合であっても、例えば保冷バッグを使うなどして低温で持ち帰ったほうが良いとのこです。

そして卵のパックを見てほしいとしています。実は結露しているものは細菌の温床になる可能性が高く、室温ではたった数時間で細菌数が数倍に倍増する可能性があり危険だと指摘しています。(参考)