
宇宙を漂う無数の小惑星。その一部は地球に落下、隕石として非常に価値がでてくるのですが、2019年に落下し犬小屋に命中した隕石について、犬小屋とセットで20~30万ドルで販売すると報じられています。
米メディアによると、2019年4月23日にコスタリカのアグアスサルカスという都市で観測された隕石の落下。当時流星群として観測されていたそうなのですが、郊外に落下。なんとその地点で済んでいた住民宅付近に落ち、ロッキーという名前の犬小屋に落下しているのが発見されました。
ロッキーは無事だったのですが、この隕石がインターネットオークションに出品されることになったと報じられています。予想では20~30万ドルで落札されるのではないかとしています。

科学と自然史の責任者であるジェームズ・ヒスロップさんによるとこの隕石は非常に珍しいものだと説明しています。もちろん犬小屋に落下したというレアケースもそうなのですが、この隕石はアミノ酸含むマッチソン隕石と似たものになっており、研究価値が非常に高いとのこと。

地球に落下する隕石は年間4万トンほどに達するもののその大半がチリのようなものです。その大半、実に7割が海に落下するため回収される隕石はほとんどありません。特に南極など雪で覆われたところでは大昔に落下した氷の動きとともに氷面に多く回収されています。
この手の隕石は火星と木星の間にあるアステロイドベルトと呼ばれる小惑星帯からやってきます。現在取引される隕石については残念ながらその大半が偽物とされており、どこに落ちたのか由来と日時などが間違いのない隕石は相応な価値がでてきます。(参考)
ロッキーは無事だったのですが、この隕石がインターネットオークションに出品されることになったと報じられています。予想では20~30万ドルで落札されるのではないかとしています。

科学と自然史の責任者であるジェームズ・ヒスロップさんによるとこの隕石は非常に珍しいものだと説明しています。もちろん犬小屋に落下したというレアケースもそうなのですが、この隕石はアミノ酸含むマッチソン隕石と似たものになっており、研究価値が非常に高いとのこと。

地球に落下する隕石は年間4万トンほどに達するもののその大半がチリのようなものです。その大半、実に7割が海に落下するため回収される隕石はほとんどありません。特に南極など雪で覆われたところでは大昔に落下した氷の動きとともに氷面に多く回収されています。
この手の隕石は火星と木星の間にあるアステロイドベルトと呼ばれる小惑星帯からやってきます。現在取引される隕石については残念ながらその大半が偽物とされており、どこに落ちたのか由来と日時などが間違いのない隕石は相応な価値がでてきます。(参考)