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ウクライナ東部の一部地域に関して、プーチン大統領は全く無関係な外国の土地に対して「独立国家として承認する」などと意味不明な宣言をしたのですが、ロシアメディアによると2月22日早朝の時点で既にこの地域にロシア軍が侵攻していると報じています。

中国の複数メディアによるとモスクワに拠点を置くロシアの非政府系通信社は、今月22日午前1時30分に報じたものとしてウクライナ国内の目撃者の話として複数の装甲車などがウクライナのドネツク州で活動している様子が見られたとしており、この車両は撮影された現場から北と西つまりウクライナ内部側に向かったとしています。

俄媒:有消息称俄军已抵达顿巴斯地区_网易新闻

この内容についてはウクライナの通信社がSNSで引用し「ロシア軍の部隊が初めてドンバス地域に入っている」と伝えており、ウクライナ軍ではなくロシア軍の活動だと説明しています。

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このドネツク州はウクライナ領土にある地域で一部にロシア系住民がいるという地域です。しかし、21日親にこの地域を武力で実行支配しているロシア派のドネツクおよびルガンスクのトップ(ロシア系)がそれぞれ同じタイミングで人民共和国として独立国家として承認するよう勝手にプーチン大統領に要請。これを受けてプーチン大統領が外国の領土に対してそれぞれを独立国家として認めるという茶番のを行っていました。

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この写真がウクライナ軍ではないと考えれば親ロシア派の戦車とも考えられるのですが、そもそも一般人が扱えるような車両ではないのでプロの親ロシア派つまり元軍人やロシア軍の人間が操縦していることは間違いないという状況です。

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ウクライナについては軍の装備が東側つまりロシアのそれとほぼ同じであるため見た目でロシア軍なのかウクライナ軍なのか専門家ではないとわからない状況で、今後も誤報や誤った内容が伝えられることが多々発生すると考えられます。

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