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スマホなどの普及で一昔前はファミコンから現在はスマホといったインターネットになっています。一方、フランスでは子供のインターネット接続を禁止するため電波を妨害する装置を作動させた結果、地域全体でネット接続ができなくなる混乱を引き起こしたと報じられています。

夜遅くまでインターネットとスマートフォンを使い続けるという子どもたちをなんとかするため「妨害電波発生装置」を使用した父親が逮捕されました。この父親が用いた妨害電波発生装置はあまりにも強力で、自分の子どもだけでなく地域一帯の子どもがインターネットを使用できなくなりました。

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フランスのメッサンジュという地域で毎日特定の時間になるとインターネットと携帯電話サービスのそれぞれが停止するという珍現象発生。時間は深夜0時から3時まで。これについてフランスのAgence Nationale Des Frequences(ANFR)が深夜に調査を個なった結果、たしかに妨害電波が放射されインターネット網が断絶される状態になっていたといいます。

その後、フランスの捜査官が派遣され海沿いにある家から強烈な電波が出ていることが発覚。そこでドアをぶち破り…ということはせず、丁寧にドアをノックし出てきたオヤジに事情を話したところ、このオヤジが妨害装置を使用して夜に子供のネット接続をやめさせていたことが発覚しました。

▼オヤジが導入した妨害装置、これは携帯電話の無線通信を妨害するものと考えられます
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フランスではこのような装置の使用どころか所持も違法であり、今後裁判で最高3万ユーロ(約390万円)の罰金に加えて最長6カ月の懲役刑が科される可能性があるとしています。

当局によるとこの父親は「新型コロナウイルスの流行で外に出れなくなったことで子供がインターネットにのめり込むようになった」と説明しています