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海外メディアによるとロシアの第41連合軍副司令官だったというロシア軍の幹部が狙撃され死亡したなどと報じています。真偽不明ですが、ロシア側もこの事案については報じており、事実である可能性が高いと考えられます。(写真は米軍の狙撃兵)

国内メディアによると、英国インディペンデントが今月3日に報じた内容としてロシア第7空輸師団長兼第41連合軍の副司令官だったというアンドレイ・スホベツキーがウクライナ軍の狙撃兵により殺害されたと報じています。

この内容についてはロシア日刊紙「プラウダ」も死亡したという内容を報じており、その内容としては「ウクライナ内で作戦中に死亡した」という内容だけで状況までは詳しく報じていません。一方で、情報源は不明ですが、アンドレイ・スホベツキーが軍隊に対して演説している最中に狙撃され死亡したとも伝えられているのですが、どこでどのような形で狙撃されたのかは不明です。

この情報についてはロシア側からも流れ始めており、ロシア軍予備役のSNSアカウントでもやはり死亡したという内容を早い段階で伝えていたらしく、アンドレイ・スホベツキーはロシアによるクリミア半島侵略で功績を上げたことや、その後昇格してシリア国内での作戦で指揮もとっていたとしています。
ちなみに、ロシアからは2度表彰されるなどそれなりの立場の人間だったとされています。



今回の狙撃に関してどのような武器がつかわれたのかは不明ですが、ウクライナでは去年7月に30mmの直径があるような狙撃銃も開発されています。

いずれにしても予想では1km程度で行われたと考えられ、ウクライナ兵が侵入されあろうことか幹部が狙撃されるというのはやはりロシア軍側に相当なアラがでているものと考えられます。