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ウクライナとロシアに加担するベラルーシの隣国ポーランド。米政府はこのポーランドに対してアメリカで運用してる主力戦車M1エイブラムス250両の売却を承認したと報じられています。

西にドイツ、北にバルト三国、東にウクライナ。そしてベラルーシを挟み世界の敵国となりつつあるロシア。このような位置にあるポーランドのマリウス・ブワシュチャク国防相は3月5日、米国議会がエイブラムス戦車250両を売却することに合意したと発表しています。

これに関してはロシアのウクライナ侵攻の前から交渉を行い決まっていたと考えられるのですが、250両については日本と比較すると保有数が560両となっており、そのくらいの数が新しく入ってくるということになります。


輸入されるのは『M1A2 SEPv3』としており、一応アメリカで運用されているものと同じになるのですがポーランド仕様つまり輸出型に変更されたモデルと考えられます。ポーランド政府によると、輸入するM1A2 SEPv3は国の東側、つまりベラルーシやウクライナと接する地域に配備するとしています。つまりその隣にあるならず者国家対策ということです。

EUではドイツのレオパルド戦車を運用するケースが多いのですが、あえてアメリカの戦車を輸入するという理由については政治的な意図があるのではないかと考えられます。いずれにしてもウクライナで運用しているような戦車とは世代も攻撃力も異なる次元の戦車になるため、軍事力がさらに強化されるということになります。

参考
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