
ロシアが春を待たずに侵攻した理由はドロドロの土壌で前進が困難になる可能性が指摘されているのですが、一方で、ウクライナ北部キエフ周辺では最近気温がマイナス10度になる日もあるらしく、ロシア兵らが凍死する可能性があると報じられています。
イギリスメディアによると、キエフ周辺では40マイルに及ぶ車列が立ち往生しているものの、これら戦車を含む車両の乗員について、マイナス10度まで冷え込む状況になっており風などを考慮した体感温度はマイナス20度に達する可能性があるとしてます。
Russian troops face being stranded in '40-ton freezers' as tanks prepare for -20C cold snap
これに関して元イギリスのケビン・プライス陸軍少佐は立ち往生している戦車を「40トンの冷凍車」だと表現しており、これはロシア兵の士気に影響を与えるだろうと指摘しています。

(画像は参考資料)
またGlenGrantという専門家によると常に戦車はエンジンを動かしておかなければ冷凍車と同じだとやはり同じ表現をしており、「彼らはただ死ぬを待っていないだろ。彼らはそこまで愚かではない」と話し「凍死を回避するためにロシア兵が戦闘を諦める可能性もある」と指摘しています。
ちなみにウクライナのキエフではどのような天気になっているのか

このように最高温度は8度くらいになるものの、最低気温は3月11日はマイナス8度、来週の木曜日・金曜日もマイナス6度となっており低温の予報がでています。
ロシアということで低温の予防はできていると考えられるのですが兵站が上手く言っていないとも指摘されています。つまり燃料がなければ戦車も暖房も動かすことができず、戦闘継続のため最低限の燃料を残すという判断もかなり難しくなっている可能性はあります。
Russian troops face being stranded in '40-ton freezers' as tanks prepare for -20C cold snap
これに関して元イギリスのケビン・プライス陸軍少佐は立ち往生している戦車を「40トンの冷凍車」だと表現しており、これはロシア兵の士気に影響を与えるだろうと指摘しています。

(画像は参考資料)
またGlenGrantという専門家によると常に戦車はエンジンを動かしておかなければ冷凍車と同じだとやはり同じ表現をしており、「彼らはただ死ぬを待っていないだろ。彼らはそこまで愚かではない」と話し「凍死を回避するためにロシア兵が戦闘を諦める可能性もある」と指摘しています。
ちなみにウクライナのキエフではどのような天気になっているのか

このように最高温度は8度くらいになるものの、最低気温は3月11日はマイナス8度、来週の木曜日・金曜日もマイナス6度となっており低温の予報がでています。
ロシアということで低温の予防はできていると考えられるのですが兵站が上手く言っていないとも指摘されています。つまり燃料がなければ戦車も暖房も動かすことができず、戦闘継続のため最低限の燃料を残すという判断もかなり難しくなっている可能性はあります。