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1日あたり60万人、日本の人口に換算すると軽く100万人が新規感染するという桁違いの感染爆発となった韓国。一方で死亡者も右肩上がりになっているのですが、最近韓国では遺体安置所の数が足らず火葬も間に合わないという事態が発生していると報じられています。

かつてインドが1日あたり40万人、アメリカでは90万人という新規感染者をだしていたのですが、人口比から考えるとこれら国々よりも遥かに多い感染者を出している韓国。もちろん海外では分かっていない感染者も桁違いに多いことも間違いはないのですが、隠せないのは死者の扱いです。

海外でも死者が短期間に出たことで棺が足らない、埋葬地が足らない、安置所がないという事態がこまで報告されていたのですが、お隣韓国でも既にそれが発生していると報じられています。

朝鮮日報によると、1日あたり60万人という桁違いな感染者数を出している現在、火葬場がパンク状態、キャパオーバーに陥っておりそのしわ寄せとして遺体安置所が足らないという問題が発生。具体的には火葬までに平均で1~3週間ほど安置所で保存する必要があるとのこと。

問題はそのような施設の数が多くなく、とある葬儀場では安置所を探す家族から1日何十本も電話がかかってくる状態だとしています。


今後状況は更に悪化する

問題なのはこの安置から火葬までの一連の流れが今後も更に悪化することです。これまでも感染の急増から死者の増加までは2週間前後、後に増え始める傾向があります。つまり現在死者数は400人を超えているものの、この数は2週間後くらいには1000人前後にまで急増する可能性があると指摘されています。

参考