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ロシアがウクライナに侵攻してから1ヶ月が経過しているのですが、その主な戦場となっているのはウクライナ領土内です。これについて、ウクライナはロシア領土側に対して攻撃は行なっていないのでしょうか?

今回の戦争はSNSで伝えられる、そんな場面も多くあるのですが、これらの多くはウクライナ領内で発生しているものです。つまりロシア側で撮影された映像は国内の規制もあるのかほとんどでておらず状況はよく分かっていません。
そこで気になるのはウクライナ側は自走砲やロケット砲など用いてロシア領を攻撃していないのかという疑問です。

これに関する出来事が最近伝えられています。ロシア領内にある兵器を収めた弾薬庫が爆発したというものです。この出来事は2022年3月29日に発生したもので、爆発があったのはウクライナの国境から直線で25km、ハリコフから国境を挟み道続きになっているベルゴロドという街にあったところだとしています。

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こちらが弾薬庫が誘爆する画像です。

この出来事に関してウクライナ軍側は「郊外のロシア軍倉庫に対して、OTR-21 トーチカによる弾道ミサイルを正確に命中させた」と発表、合わせて「この倉庫はロシア人がウクライナ人を殺害するために必要な弾薬を収めた武器庫だった」と発表しました。

これによるロシア側の被害は定かではないのですが、ロシアのタス通信は「軍人4人が負傷」「ウクライナ側からのミサイル攻撃と推定されている」と報じています。

ウクライナ側の攻撃はこれ以外も

海外メディアによると、実はウクライナ側からの攻撃はあると報じています。例えばベルゴロード州の知事は3月23日に「ウクライナ側からの砲撃で負傷者がでた」と発表。しかし当時は「家1軒と車8台が破壊されたものの人的被害はでていない」としています。

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また2月末にもウクライナ側からの攻撃あったとしており、ロストフ州のミレロボ飛行場をミサイルと考える攻撃を実施していたとされています。

参考:NOW NEWS