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ウクライナ侵攻で明らかになりつつある謎の多いロシア軍の実態。これに関して最近、ウクライナ側がロシア兵らに対して投降を呼びかけ、120万円の報酬と引き換えに戦車も差し出した事例があったと報じられています。

孤立したロシア兵が、ウクライナの呼びかけに応じて降伏した。戦車と自身の身柄を差し出し、代償として120万円の報酬とウクライナ市民権の申請権を手にする。ウクライナのビクトル・アンドルシフ内務大臣がFacebookへの投稿を通じて明かし、米ニューヨーク・ポスト紙、英デイリー・メール紙などが報じた。

Newsweek
Newsweekによると具体的な日付などは不明なのですが、最近孤立したロシア軍の兵士に関して投降を呼びかけたところ、それに従い兵士が地面に腹ばいになって降伏姿勢をとったと報じています。

記事によると具体的な内容も記載されており、この兵器については仲間に見捨てたれた状態だったと説明しています。これに関してはウクライナ側の誇張もある程度含まれていると考えられるのですが、いずれにしてもそのような状態で投降すれば日本円で120万円を支払うと説明したところそれに応じたとしています。ちなみにロシアの平均月収は6万6000円程度とされており、換算すると1年半分という額になります。

また当時の様子としては、ロシアの戦車は3人乗りになっているのですが、残りの2人は逃げてしまい一人のみ残されたとも説明しています。

記事ではウクライナ側の発表としてロシア兵の扱いについては戦争が終わるまでは囚人として扱われるものの、牢屋に入れられるのではなく普通に生活できる水準のものを用意するとしています。ただ支払いについてはこの戦争が終わった後になるとしており、これは脱走した場合に備えている可能性があります。また希望すれば市民権も与えられるとのことです。



前線から逃げるロシア軍兵士も?

これ以外にもロシア軍の兵士が逃亡したり、自ら兵器を破壊するという行為が行われているという報道も一部ででています。これはNHKがイギリスの情報機関の発表として報じたもので、政府通信本部のフレミング長官はオーストリアの大学で講義を行なった歳、現在のウクライナ情勢について「(ロシア兵は)命令を拒否したり、みずからの装備を破壊したり、さらには、誤ってロシア軍の軍用機を撃墜している」とし「ロシア兵の間では兵器も足らず士気が低下している」とも説明しています。

このように様々なところでロシア軍の士気低下、武器弾薬といった兵器も含めた不足が指摘されておりこれはほぼ間違いないのではないかと考えられます。

理由については、定かではなくそもそもロシア側は短期間でキエフ陥落させるという戦略だったことは間違いなく、必要な装備も長くて数週間程度しか用意していなかった可能性があります。短期決戦が結果として失敗、既に1ヶ月以上となり武器弾薬、食料の補給が追いつかないという状況になっているとも考えられます。