韓国の複数メディアによると、今月1日午後、KT-1というターボプロップの軍用訓練機が空中衝突し双方墜落。乗っていたパイロット4人全員が死亡したと報じられています。しかしこの事故に関して脱出したもののパイロットが死亡しているなど状況がよくわからないものになっています。
韓国空軍および警察などによると、今回の事故に関しては慶尚南道泗川市の飛行団基地から飛び立った機体だったといい、当時2機が飛び立ったのではなく、約10機が離陸し訓練を行なっていたといいます。事故を起こした機体は13時32分頃に離陸。当時10機がとびたったということでこの機体も前の機体に続き直ぐに飛び立っていたといいます。
しかし離陸からわずか5分後。訓練を行う空域には達していないのではないかと考えられるのですが10機中2機が空中衝突したと考えられているものの、事故の詳細は明らかになっていません。
韓国メディアによると衝突した機体なのかどうか記載がなくよくわからないのですが、1機は有視界飛行を行う訓練、もう一機はキリなどで視界が遮られた場合に備えた計器飛行を行なっていたといいます。記事では「その後2つの機体が衝突した」記されています。
▼衝突後間もない写真。爆発音が聞こえたという地元の話がある
訓練機には前に訓練生、後ろにベテランの教官が乗り込みます。そして前後どちらでも操縦することができるようになっています。その後、何らかの理由で双方が高度6000mで衝突したとされているものの、地上には断片化した状態で発見されているとしており、この2機がかなりの速度で激突した可能性も考えられます。
この衝突事故を起こした2機、合計4人が乗っていたのですが韓国メディアによると全員が死亡しました。動画などからパラシュートが展開したのは2つ確認されており目撃者によると「パラシュートが開かない状態で落ちた」というのも目撃されています。
KT-1にはT-6 テキサンIIというアメリカで運用されているよく似た訓練機のUS16LA射出座席が搭載されています。つまり少なくともパラシュートが展開した2人はこれを動作させたと考えられるのですが死亡しました。現時点で死因は公表されていないものの、緊急脱出用のレバーを引いてから最終的にパラシュートが展開するまでに何らかの致命的な怪我を負った可能性も考えられます。
参考:KBS
しかし離陸からわずか5分後。訓練を行う空域には達していないのではないかと考えられるのですが10機中2機が空中衝突したと考えられているものの、事故の詳細は明らかになっていません。
韓国メディアによると衝突した機体なのかどうか記載がなくよくわからないのですが、1機は有視界飛行を行う訓練、もう一機はキリなどで視界が遮られた場合に備えた計器飛行を行なっていたといいます。記事では「その後2つの機体が衝突した」記されています。
▼衝突後間もない写真。爆発音が聞こえたという地元の話がある
訓練機には前に訓練生、後ろにベテランの教官が乗り込みます。そして前後どちらでも操縦することができるようになっています。その後、何らかの理由で双方が高度6000mで衝突したとされているものの、地上には断片化した状態で発見されているとしており、この2機がかなりの速度で激突した可能性も考えられます。
脱出に成功したものの全員が死亡
この衝突事故を起こした2機、合計4人が乗っていたのですが韓国メディアによると全員が死亡しました。動画などからパラシュートが展開したのは2つ確認されており目撃者によると「パラシュートが開かない状態で落ちた」というのも目撃されています。
KT-1にはT-6 テキサンIIというアメリカで運用されているよく似た訓練機のUS16LA射出座席が搭載されています。つまり少なくともパラシュートが展開した2人はこれを動作させたと考えられるのですが死亡しました。現時点で死因は公表されていないものの、緊急脱出用のレバーを引いてから最終的にパラシュートが展開するまでに何らかの致命的な怪我を負った可能性も考えられます。
参考:KBS