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チェルノブイリ原発に進軍したロシア軍。現在は撤退しているのですが当時言われていたのは今も強く放射能汚染された地域にロシア軍が展開したという内容です。実はこれに関してチェルノブイリ原発周辺にロシア軍が地面を掘るなどして間違いなく拠点を作った跡が残されていたことが明らかになりました。

ウクライナ北部からほぼ完全撤退したロシア軍。その一つチェルノブイリ原発も含まれるのですが、撤退した箇所をウクライナ軍がドローンを使って調査したところ、強く放射能汚染された赤い森に拠点を設営するなど理解しがたい行為をしていたことが明らかになりました。

チェルノブイリ原発についてはウクライナ侵攻が始まった2月下旬に間もなく占領されました。この事態は世界で報じられ懸念の声が寄せられていました。結果、周囲の放射線量が上昇するという結果もでていたのですが、その理由は汚染された赤い森を掘るなどした結果線量が上昇氏可能性も示唆されているとしています。



こちらがロシア軍が築いた陣地です。チェルノブイリ原発から1km程度離れた位置と考えられるのですが、このように戦車の車体を隠せるような壕を作るなどの痕跡が見られます。

いずれにいてもロシア軍としてはどこかに陣地を築かなければならないことは間違いはないのですが、活動しやすいところはここしかなかたというのも伺えるものになっています。

参考