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大気圏内を飛行する一般的な航空機に必要不可欠なものは翼です。つまり翼の良し悪しで機体性能が大きく変わるという意味もあるのですが、エアバスは鳥からヒントえたeXtra Performance Wingを現在試験しているといいます。

航空機が誕生した初期、いまから100年以上前は空を自由に飛ぶ鳥からヒントを得た機体というものが多く製造されていました。しかし技術が発達することでその面影は消え現在は鳥とは似ても似つかない形状になりました。理由は様々あるのですが、その一つとして鳥は高度10kmを時速900km/hで飛行したりマッハを超えるものが存在しないためです。

Airbus hits the wind tunnel to pursue bird-inspired active wing control

では現在エアバスが開発しているエクストラパフォーマンスウィングとはなんなのか。これはアホウドリを参考にしたAlbatrossOneという研究が元になっているもので、乱気流や突風に対する機体の影響を抑えるため翼端を柔軟にするというもののようです。

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そして2021年になると更に発展させたエクストラパフォーマンスウィングを搭載したスケールモデルを製造。現在この試験機を風洞という飛行状態を再現できる装置内で動かし、将来の機体設計、特に空気力学を改善するという目的があるとしています。

同社としては従来のように固定された状態翼端ではなく飛行状況に応じて形状を変化できる翼(柔軟性を翼端?)の開発をめざしているといい、これにより例えば燃費を向上させるなどの結果に繋げたいとしています。