image_326

海外の軍事系メディアによると中国山東省の山頂にサイズとして70マイルの大型フェーズドアレイレーダーを建設したと報じています。このレーダーの観測範囲は朝鮮半島と日本のほとんど、およびロシア極東の一部となっています。

Defencenewsによるとオーストリアの人工衛星写真の販売を行なっているMaxarTechnologiesにより撮影されたグーグル・アースで公開された2022年2月の写真として、山東省沂源県の山頂(北緯36度01分30秒、東経118度05分31秒 標高2300フィート)の山頂に、これまで建設されていた大型フェーズドアレイレーダー(LPAR)の後ろ側に新たにLPARが建設されたと報じています。

New Chinese radar looks toward Japan, satellite image shows

既存のLPARは主に東側つまり台湾といった地域に対しての長距離早期警戒レーダーとして建設されたもののこれは日本、朝鮮半島を中心にロシア極東の一部に対してのレーダーになります。

image_327

また中国ではインドに対してLPARを同じく建設しており、このレーダーは主に地平線の下側から発射される高高度に飛びあがるミサイル、つまり弾道ミサイルのような飛翔体に対して早期警戒を行えるものであり、それは宇宙空間にも当然達しています。

レーダー性能としては詳細は明らかになっていないのですが、AN/ FPS-115レーダーのビームは中央から軸から最大60度偏向でき、各アレイが120度の方位角をカバーできるとされています。解像度については5600km圏内に対して10平方メートルのレーダー断面を持つターゲットを検出することができると言われています。
このエントリーをはてなブックマークに追加