image_215

海外メディアによると2022年3月21日に墜落事故を起こし全員が死亡した中国東方航空所属のボーイング737型機に関して、墜落事故現場から直線距離で12kmも離れたところで右翼端が見つかったと報じられています。

この内容は中国当局の事故調査予備報告書から明らかになったもので主翼右翼端ウィングレットの後縁(後ろ側)が、機体本体の約12km離れたところで見つかったとしているものです。現時点でこれが墜落事故につながったのかという点は一切記載がなく、現時点も墜落の原因は全く明らかになっていません。

BREAKING China authorities say the right wingtip of China Eastern Boeing 737 was found 12 km from the impact point - AIRLIVE

▼過去の事故現場映像

それではこの予備報告書にどのような内容が記載されていたのか箇条書きで紹介していきます。
・墜落地点…北緯23°19'25.52"、北緯111°06'44.30"
・墜落地点は45平方メートルの広さで深さ2.7mのくぼみができていた
・残骸は150度の範囲に発見
・右翼端のウイングレッド後縁は12km離れたところで発見
・墜落事故現場には水平尾翼・垂直尾翼・方向舵・両エンジン、両主翼、胴体、降着装置、コックピット部品など機体の主要部品はほぼ全て発見

・整備士やキャビンアテンダント、機長らは全員が資格をもっていた
・フライト前の事故報告無し、機内に危険物無し
・フレイトレコーダー等ブラックボックスはデータ復元中(※著しく損傷しており復元は難しいとも過去に報じられています)
・乗員乗客全員死亡
・レーダーが最後に捉えたのは14時21分40秒で機種の方角117度、高度3380m、対気速度1010km/h
このようなものなのですが、この状況から少なくとも機体は健在であり右翼端のウイングレッドが仮に脱落したとしてもあのような極端な状態で墜落には至らないと思います。
これは過去に日本で発生したジャンボジェット機が垂直尾翼が脱落した状態で長時間飛行していたことや過去に爆撃機の事故でも垂直尾翼がほぼない状態で着陸していることから、その程度のトラブルで姿勢を崩し、かつゲームレベルでも発生しないような垂直降下姿勢での墜落にも繋がりません。



そして最も不可解なのは緊急事態となればパイロットから緊急信号が直ちに発せられることになると思うのですがその記載がありません。つまり2人のパイロットがそれすらもできない状況に陥っていたということが想像できます。

これはどういうことなのか。この事故は機体トラブルではなくやはりパイロットら何らかのトラブルがあったといいうことを伺わせるものになっていると思われます。
このエントリーをはてなブックマークに追加