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認知症を患うおよそ6割から7割がこのアルツハイマー病が由来になっているのですが、よく原因がわかっていない様々あるアルツハイマー病の発生原因について、新たに携帯電話説が登場しました。ちなみにこの研究はワシントン州立大学の研究者によるものです。

脳内に異常なタンパク質がたまり結果的に脳が萎縮する認知症。詳しい医学の話は置いておき、なにが原因で脳が萎縮するのか、何が原因でこのタンパク質が蓄積してしまうのか、その根本的な原因は多種多様な説が出されています。しかし未だに特定するには至っていません。

Alzheimer’s May Be Caused by Cell Phones, Scientists Say

この不治の病でもある病気。現代、ある意味でガンや新型コロナウイルスよりも厄介な病気について今回アルツハイマー病を引き起こすのは携帯電話の電磁波が原因だという説が発表されたので紹介していきます。

見出しでも紹介したようにこの研究はアメリカのワシントン州立大学のマーティン・ポール教授が発表したものです。ちなみにこの手の研究はあくまで星の数ほどある仮説の一つであり、原因を特定したものではありません。

彼によると、「携帯電話から放出されるパルス状の電子的に生成された電磁場(EMF)は、カルシウムの蓄積を引き起こしたり悪化させたりする可能性がある」と主張しており、「EMFは、ナノ秒の時間スケールでピークの電気力と時間変化する磁力を介して作用します」「これらのいずれも、究極の悪夢、つまり非常に早期発症のアルツハイマー病を引き起こす可能性があります」とのこと。

となると、私達の身近には宇宙由来をはじめはじめ様々な電波に晒されています。テレビ、ラジオ、Wi-Fiもそうなのですが、彼はどう説明してるのか。「携帯電話やWi-Fiの放射線に1日何時間もさらされている非常に若い人は、デジタル認知症を発症する可能性があります」とのこと。

ではどのような理由で『デジタル認知症』というメディアが喜んで使うような現象が発生するのか。かれによると、「EMF曝露は過剰な細胞内カルシウムにつながる変化を引き起こす」としており、これが脳内の過剰なカルシウム蓄積に繋がっていると主張しています。

また、「EMFによって誘発される細胞内カルシウムレベルの変化は、アルツハイマー病の動物モデルで実証されている」「EMF曝露後に病態生理学的影響をもたらす2つの経路のそれぞれは過剰なカルシウムシグナル伝達経路とペルオキシ亜硝酸/酸化ストレス/炎症経路です」とのこと。

よくわからないのでここで紹介するのは終わっておきますが、現代の認知症を患うのは多くは高齢者です。このような高齢者、もちろん身近にアルツハイマー型認知症を患っている人が、そうではない人にくらべてどのくらい携帯電話を使っていたのかこれはその家族がよくわかっていると思います。それならば地域別・使用頻度と携帯電話の利用状況を調査すれば因果関係がすぐにわかるはずです。

少なくとも言えるのは携帯電話どころか家電製品すらまともにない、トランシーバーも使ったことがないような時代を生きた人がこれほどほど多く認知症を患っている状況から「携帯電話が原因だ」というのはド素人目線でも無理があると思われます。

*抄訳したものを掲載しています。医学的な内容につきましては必ず医師の説明を受けてください。