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雨が降らない年になると連日報じられるのはダム湖の水位ですが、一方、海外ではそんなダム湖からドラム缶に入れられた遺体が発見されたと報じられています。地元警察は「さらに水位が低くなれば多くの遺体が見つかるかもしれない」と説明しています。

今月1日、ダムを建設した1930年代以降最も低い水位を記録しているのはミード湖にあるフーバーダムです。その記録的な渇水になってるこのダムに関してかなり昔に殺された人骨が見つかったと報じられています。

ラスベガス警察によるとこのミード湖からドラム缶がみつかり、その中に死体が入っていたといいます。これを発見したのは同日午後ボートに乗っていた市民が発見したもので、「夫がドラム缶の中から死体を発見した。死体はすでに白骨化が進行された状態で、被害者のシャツとベルトはそのままだった」などと話していたとのことです。



記事によるこの遺体は約50年ほど前に銃殺されたものだと考えられています。理由については運動靴が1970年代後半から1980年代はじめに製作された製品でこの時代に殺された男性と推定されています。捜査当局によるとこの時代はDNA収集などが行われておらず身元の特定にはかなり時間がかかるだろうと説明しています。

また警察によると「湖の水位が低くなっていなかったこの死体を発見できなかった」としながら、「湖の水位がさらに低くなればより多くの死体を発見する可能性が高い」などとも説明しています。

参考