
数10kmも飛行し数メートル以内に落下する特殊砲弾も投入されているウクライナ。そのウクライナで先日、ロシア軍が1800年代に使っていそうな大砲を設置するというよくわからない行動が撮影されました。
こちらは画像は2022年5月17日に、ロシアで開発されたSNSテレグラムに投稿されたもので、それがツイッタに転載されたものになります。Just a normal Rosgvardia's checkpoint in Kherson.https://t.co/sa6MthizW0 pic.twitter.com/DfbG6CsS8M
— Status-6 (@Archer83Able) May 17, 2022
1800年代にありそうな典型的な大砲が設置されていたのはロシア軍が不法占拠しているウクライナ南部ヘルソンです。実はこの撮影されたところは検問があるらしく、立っているのはロシア軍の国家親衛隊(正しい表現なのかは不明)の人物だとしています。
TheDriveによると、この大砲については「馬で運ぶ車輪が付いており土のうなどがあることから間違いなく意図的にここに運ばれたものではないか」とみています。ただ、これがどこから持ってきたのかは分かっていません。いずれにしても検問ということで威嚇するために設置していることは間違いないのですが、砲弾や黒色火薬などが必要でありこれは入手することは困難であるため、やはり置いてあるだけではないいと主張しています。
Amazes me that they don’t give some older AK to reservists pic.twitter.com/le4yydigDG
— ZOKA (@200_zoka) May 13, 2022
また記事ではウクライナ東部のルハンシクとドネツクは1800年後半に使われていた武器が実際につかわれていると指摘しており、第一次世界大戦前のボルトアクションであるモシンナガンライフルを背負っている様子も見られたとしてます。
アメリカでも100年前くらいに作られた重機関砲が改良されながら今も実戦配備され続けており、兵器の信頼性の高さと実用性の高さは100年超えても健在というのは何も言えないものがあります。