副機長、無資格で旅客に乗る

考えられないことが稀に発生する航空分野。先日、イギリスの航空会社で副機長が飛行テストに合格していない、飛行資格が無い状態でコックピットに入り飛行してしまうトラブルがあったと報じられています。

トラブルが発生したのは2022年5月2日、イギリスのヴァージンアトランティック航空はロンドンのヒースロー空港からニューヨークへ飛び立ったエアバスA330が、離陸後しばらくして副機長が飛行資格がない状態だったことが明らかになり再びヒースロー空港に着陸する出来事があったと報じられています。

REPORT A virgin Atlantic flight was forced to return to Heathrow after the co-pilot admitted he hadn't passed his last flying test - AIRLIVE

▼とんぼ返りしたエアバスA330


この機体は離陸してから1時間後に再びヒースロー空港に着陸したとしており、当然乗客が登場したフライトになったため乗客らは他のフライトへの乗り継ぎができなくなるなどのトラブル、そして再離陸までの時間に不満を示していたとしています。

記事によると離陸してから1時間で空港に戻り再び離陸するまでに2時間40分かかりました。理由は替えの副機長を見つけるなど時間がかかったことにも理由がありました。

なぜこのようなトラブルが発生したのかについてはよく分かっておらず、ヴァージンアトランティック航空は声明として「経験豊富な機長と一緒に飛行していた資格のある副機長は業界標準を超えるヴァージンアトランティック航空の訓練プロトコルに完全に準拠するために、新しいパイロットに置き換えられました」などと意味不明なことを述べつつ釈明していたそうです。
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