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インカ帝国やマチュピチュなど失われた古代都市というのは興味深いものがありますが、21世紀の現在これまで確認されていなかった遺跡が発見されたと報じられています。

ドイツやイギリスの国際的研究チームはボリビア北東部に位置するエリアでLIDARという上空から地上に向けてレーザーを発射することで地上の凹凸を可視化できるという装置を利用した結果、これまで未確認の古代カサラベ文化の遺跡を発見できたと報じられています。

Forgotten Ruins of 'Monumental' Amazonian Settlements Discovered in Bolivian Jungle

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この古代文明は西暦500~1400年頃に繁栄していたもので、この時代の文明遺跡については他で見つかっていました。しかし、今回発見されたモホスという地域では土壌の関係で文明の維持が難しかったのではないかとされてました。

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しかし今回レーザーを使用した結果、最大で22メートルに達するピラミッドを建設した可能性があり、その都市を中心に道を作るなど、この地域の中心となる都市が建設されていたことがわかったとします。規模としては数千人が暮らせるようなものだったといい、その形としては現在のような円形の環状線のようなものがあるなど興味深いものになっています。

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一方、1400年頃に衰退となったのかについてはやはり当時の環境にあったのではないかとみており、特に水不足が理由で何らかの重大な出来事が発生したとみています。もちろんスペイン人が入植する前の話であり、これとの関係性はいまのところ無いとしています。

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いずれにしても今回1回のフライトで未知の古代都市を見つけたとしており、研究者としてはこれまで現地行き地上を調査しながら何年も行ってきたものがたった1回、数時間でおわるというかなりゲームチェンジャー的な存在になっています。ただし正確な調査にはやはり現地調査が必要だとしています。
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