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背が高い人、低い人。これらは親の身長が高ければ高くなりやすい傾向があるのですが、一方でアメリカで行われた大規模な調査によると、身長が高い人は低い人よりも様々な病気を患いことがわかったと報じられています。

コロラド大学やスタンフォード大学など複数の研究者が今回発表した論文によると、米国の非ヒスパニック系白人(222,300人)および非ヒスパニック系黒人(58,151人)の成人を対象とした米国退役軍人省)ミリオンベテランプログラムのデータを使用し調査した結果、身長が高い人は末梢神経障害、下肢潰瘍、慢性静脈不全、高血圧、高脂血症、冠状動脈性心臓病(CHD)などなど多くの病気を患いやすい傾向があるとしています。
論文によると「身長がこれまで認識されていない危険因子になっている可能性があることを結論付けている」としています。

Massive New Study Confirms Being Tall Puts You at Risk of a Bunch of Diseases

実はこれまで身長と病気などのリスク、例えばガンや大動脈破裂・肺塞栓症などに関してリスクが高いことが過去にもいくつか報告されていたらしく、今回は更に調査する範囲を広め遺伝子的に、物理的の両方から身長を測定し調査を進めたとしています。
記事によると今回の身長に関しては退役軍人のデータが元になっているためなのか平均身長が176cmとかなり高めになっています。

問題なのはどのような理由で身長が高くなると病気のリスクも高くなるのかです。残念ながらこれについてはよく分かっておらず、背が高い人が物理的な理由でそのような病気を患うリスクがあるのか、それとも背が高い人の遺伝子が原因で病気を患いやすいのか、それもよくわかっていません。ただ今回の研究やこれまでおこなれた研究では『身長の高さ=病気の患いやすさ』は間違いないという印象があります。

ただ、平均以下の人がこのような病気に対して強いのかというとそうでもないという内容が記載されています。いずれにしても健康的な生活をおくることが重要になってきそうです。

*抄訳したものを掲載しています
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