イギリス南西部にあるエクセター空港に着陸したのは、スウェーデンのウエストアトランティック所属のボーイング737-4Q8です。実はこの機体、何らかの理由でハードランディング。機体に設計以上の負荷がかかったことでボディーが損傷するいう被害がでました。

こちらが実際に撮影された写真ですが、着陸時に負荷がかかる主翼つけ根付近が損傷しており、ハードランディングしたときの衝撃の強さがわかります。

航空事故調査局（AAIB）はこの機体に関して「経済的に修理可能なレベルを超えている」と発表。つまり修理するよりも新しく買ったほうがより安価で安全だということです。



問題はなぜハードランディングしてしまったのかです。記事によると、着陸の数百フィート前で機体が不安定になったといい、当時副機長に操縦させていたものの貴重は安全に着陸できると信じていたのかもしれない、という内容が記載されています。

一方で副機長は「どうしてハードランディングになったのか・・・わからん」などと意味不明なことを主張しており当局としては、着陸をやめ再度着陸を行っていればここまでの被害はでなかっただろうと予想しています。