
地球外知的生命体は存在するのかしないのか。その探査で使用されているのは電波です。この電波望遠鏡に関して単一型としては世界最大のものは中国が建設した『500メートル球面電波望遠鏡(FAST)』があるのですが、中国側が複数の技術文明が発した信号をキャッチしたと発表しました。しかし、これは取り下げられています。
自然由来の電波なのか人由来の電波なのか。これまでも知的生命体が発したと考えられていた電波が人由来のものだったことはいくつかあるのですが、今回発表したのは中国科学院の公式媒体である科学技術網です。
ここが世界最大の電波望遠鏡「天眼」(500メートル球面電波望遠鏡(FAST)のこと)を通じて地球外から技術文明によって発生した信号を複数回捕捉したと公式に発表してしまいました。
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内容としては2019年と2020年にFASTが収集した観測データを分析したところ、エイリアン文明と推定される信号を見つけたと発表。更に同様のもう一つの有意な信号を発見したという内容を含んでいました。
この研究に参加した北京師範大学天文学科教授は「最近確認した信号は過去と次元が異なる」「FASTはこれまで同様のシグナルを何度も捕捉してきたが、今回接したシグナルはエイリアンの生体の存在を立証するより一層確実な助けになる」と主張していました。
ただ「疑わしい信号は一種の電波妨害である可能性もある」と含みを持たせていたのですが、中国としては知的生命体由来のものだという主張を出し発表しました。
しかし、2022年6月18日に投稿されたこの記事は16日時点で削除されました。内容については海外の学者からはツッコミがいくつかあり、残念ながらヒト由来もしくは自然が発した電波である見込みが強まったためと考えられます。
いずれにしても現在地球外から知的生命体が発した確実な証拠のある電波というのは観測されていません。
したのはこの『500メートル球面電波望遠鏡(FAST)』です。
▼建設中の写真

山奥にに建設するのは人が発する電波干渉を防ぐためでFASTの建設にあたっては周囲5km圏内の村民らに対して20万円+住み替え支援の費用で立ち退きをおこなっていました。
反射鏡は4600枚。直径500mのうち観測に使用される範囲は最大300m。これにより受信機の向きを変えることで真上だけではなく、そのから40度の方向まで観測することが可能です。
ここが世界最大の電波望遠鏡「天眼」(500メートル球面電波望遠鏡(FAST)のこと)を通じて地球外から技術文明によって発生した信号を複数回捕捉したと公式に発表してしまいました。
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内容としては2019年と2020年にFASTが収集した観測データを分析したところ、エイリアン文明と推定される信号を見つけたと発表。更に同様のもう一つの有意な信号を発見したという内容を含んでいました。
この研究に参加した北京師範大学天文学科教授は「最近確認した信号は過去と次元が異なる」「FASTはこれまで同様のシグナルを何度も捕捉してきたが、今回接したシグナルはエイリアンの生体の存在を立証するより一層確実な助けになる」と主張していました。
ただ「疑わしい信号は一種の電波妨害である可能性もある」と含みを持たせていたのですが、中国としては知的生命体由来のものだという主張を出し発表しました。
しかし、2022年6月18日に投稿されたこの記事は16日時点で削除されました。内容については海外の学者からはツッコミがいくつかあり、残念ながらヒト由来もしくは自然が発した電波である見込みが強まったためと考えられます。
いずれにしても現在地球外から知的生命体が発した確実な証拠のある電波というのは観測されていません。
500メートル球面電波望遠鏡(FAST)
貴州省黔南プイ族ミャオ族自治州平塘県の山奥に自然の地形を利用し建設が開始され2016年7月に完成したのはこの『500メートル球面電波望遠鏡(FAST)』です。
▼建設中の写真

山奥にに建設するのは人が発する電波干渉を防ぐためでFASTの建設にあたっては周囲5km圏内の村民らに対して20万円+住み替え支援の費用で立ち退きをおこなっていました。
反射鏡は4600枚。直径500mのうち観測に使用される範囲は最大300m。これにより受信機の向きを変えることで真上だけではなく、そのから40度の方向まで観測することが可能です。