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コンデジから一眼…写真を撮るためだけのデジカメですが、これを持っている方は今どのくらいの頻度で使用しているのか気になる調査結果が発表されました。結果、1年に1回もカメラを使わない37.0%、1週間に1回程度が5%台とほとんど利用されていないことが明らかになりました。

実際、いま日本人はどのくらいカメラを使っているのだろうか。株式会社ブロックと株式会社浜屋が共同運営している買取比較ちゃんねるが実施した「カメラに関する意識調査」から紹介する。調査対象は20歳以上の男女2409人だ。まずはこのデータから。

まいどなニュース
ここで紹介されいているカメラとはコンデジや一眼など単体で利用するカメラでありスマホのカメラ『機能』ではありません。そのうえで2409人のうち単体でカメラをもっているのは約42%となったそうです。

そして驚異的なのはその利用率。
■あなたはカメラを1年間にどれぐらい使いますか?
1年に1回もカメラを使わない 37.0%
半年に1回 12.7%
3ヶ月に1回 11.8%
1ヶ月に1回 11.5%
1年に1回 8.8%
1週間に1回 5.4%
2週間に1回 4.3%
となりました。

つまり1週間に1回つかうような人はわずか5%。1ヶ月に1回以上でも20%しかおらず、購入したもののほとんど利用していない実態がわかります。また記事では一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)のデータを元にデジカメの出荷台数を調査したところ2010年には1億2000万台出荷していたものの、現在は890万台と10年間で14分の1になるという恐ろしいことになっています。

結局スマホでいい、スマホが優秀すぎる説

結局何がここまで利用や購入を減らしているのかというと単純にスマホです。スマホには当たり前のようにカメラが付いており写真を撮る以外も決済サービスに利用するなどほぼ必須機能となっています。

そして持ち歩きがとても便利でそれっぽい写真がとれることもあり、わざわざカメラを購入する必要もありません。これはポータブルオーディオがほぼ消えたことと同じ現象がカメラでも起こっています。

コンデジを買うくらいならスマホでいい、一眼はスマホは圧倒的な差

「スマホも一眼も変わらない」という言葉を耳にすることがあるのですが、カメラをやっている側とするとこれは不正確です。正しくは「スマホもコンデジも変わらない」が正解であり、一眼とは性能面では軽トラとダンプくらい圧倒的な差があります。

SNS等で写真を投稿されている方が何故スマホではなく無駄に高級な一眼を購入するのかを考えただけでもその理由がわかります。
スマホは日常の手に届くような範囲から単純に観光写真を撮るには向いているものの、『作品』を作ろうとすると残念ながらこれでは対応できません。例えるなら工事現場の土砂を運ぶ仕事ををしている会社が軽トラを使っているようなもので、業界でそんな使い方をしているのはいないのと同様のものになります。

一眼を触った事がある人、写真を趣味としている人していない人で異なるのですが日常写真を撮るだけならスマホで十分、その先の作品として撮りたいとなれば必然的に一眼を購入しなければならないということになります。

残念ならがスマホではこちらの写真のように強いボケ感といった表現は物理的に不可能であり本格的なカメラを使う必要があります。ただし、多くの人はわざわざ重く高価でかつ設定が複雑な一眼カメラを購入してまで撮影することは無く、結局スマホが使い勝手がよいということになりそうです。