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海外メディアによると、プーチン大統領が利用する核バッグ運搬員としてこれまで何度か様子が撮影されていたバディム・ジミン(正しい読み方なのかは不明)という53歳の人物が、自宅で頭を銃で撃ち現在集中治療室にいると報じられています。

海外メディアによると、イギリスのミラーなどが報じた内容としてプーチン大統領が外出した歳に「核バッグ運搬員」として働いていたバディム・ジミン(Вадим Зимин、53)氏が自殺を試みたとしています。

푸틴 ‘핵가방 운반원’의 비극적 결말…자택서 머리에 총격 | 나우뉴스

記事によると20日、モスクワ郊外のクラス・クラスノゴルスクの自宅にて、台所にて銃で頭を撃ち倒れている様子が弟により発見され病院に運ばれたとしており、幸い一命はとりとめたものの危険な状態で集中治療室にいるとしています。

ジミン氏は最近もプーチン氏の隣で核バッグを手に立つ姿や一緒に歩く姿が撮影されておりプーチン大統領が写っている隣に彼がもいるような近さでした。

▼2022年4月に撮影された両者
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なぜ今回自殺を試みたのか。
理由はウクライナにあると海外メディアは伝えています。このジミン氏の法的配偶者がウクライナで義務兵として服務しているという話があるらし説、贈収賄容疑に対する調査を受けていたという話しがあります。ジミン氏は最近モスクワ中央関税庁の高位職に就いたものの過去の贈収賄事件が明らかになって職位解除されたと記載されています。

ロシアの核バッグ

記事のよるとチェゲット(Cheget)と呼ばれているロシアの核バッグは1983年以降に作れらたものになります。

中身については発射ボタンなどは存在せず核攻撃オプションが書かれている文書(ブラックブック)と核兵器発射命令認証コードが入ったセキュリティカードと入力装置、バンカーリスト、行動指針などがあるとのこと。