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地球外生命体の発見。問題なのは例えば石に化石として残されたものが人間の目ではそれが生物なのかどうなのか、地球外生命体という全く異なる姿のものが生物なのかが判断出来ない点です。これに関して生物蛍光イメージングを使用することで即座に生物由来なのかどうかを判断できるようになるとしています。

ハワイ大学マノア校が開発したのは『バイオファインダー』と命名された生物蛍光イメージングを用いた鉱物の生物残留物を調べる装置です。

BioFinder detects organic molecules in fossils, could help find aliens

例えば化石というものが地球上では大量に発見されていますが、それが今後行われる火星探査で仮に化石のようなものを発見しても現地でそれが生命なのかどうか、また広範囲その有無を調査するというのは地球にサンプルリターンしなければならず高価かつ困難なものになります。

そこでハワイ大学マノア校は探査車にバイオファインダーを搭載するような形にすることで捜査しながら大昔に死に化石として閉じ込められた生命を一度に検出することができ、地球外生命体の痕跡を広範囲に探す時に有効活用できるとしています。

研究チームは試験として3400万年から5600万年前に生きていた魚の化石でテストした結果、生物蛍光イメージングで生物残留物をリアルタイムで検出することに成功しています。

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具体的にはこのように魚の骨と身の部分が蛍光色となり検出することができます。ただ何億年も前の化石についても有効なのかは記載がなくよくわからないのですが、予想では難しいと考えられます。

いずれにしても火星にはかつて大量の水があり生物がいたのではないか説が有力になりつつあるものの現在その痕跡は見つかっていません。魚にまで進化した生物がいた可能性はほぼゼロなのですが、バクテリア程度でも検出できるようになれば火星などで生物がどこにどのくらい部分していたのかなど研究に使用できる装置になると考えられます。