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料理に欠かせない食材、卵。様々なものに使用されていますが、一方で夏場に気おつけたのはサルモネラ菌による食中毒です。これに関して韓国メディアによると毎年6~10月頃にかけて感染報告が多く注意が必要だと訴えてます。

サルモネラ菌が夏場を好む理由は温度です。サルモネラ菌は37℃で最もよく繁殖するため、北半球で最も気温が高くなる夏場に多くサルモネラ菌による食中毒が発生します。実際に今回報告された韓国では最近5年(2017~2021年)の間に110件、6,838人のサルモネラ食中毒患者が発生しているものの、うち5,133人(75%)が7月~9月に報告されています。

여름철 몰리는 ‘살모넬라’…77%는 계란이 주범

もちろんこれは日本も同様であり例外なく発生します。

なぜサルモネラ菌に感染するのか。それは結局調理や不衛生な状態で料理をしているためです。鶏卵は人げとは異なり肛門から卵を出します。このことでサルモネラ菌に汚染されることになるのですが、その汚染された卵を人間が手に触ったり、卵を割った時にサルモネラ菌が黄身などに入り込むと感染します。



当然卵を器に入れその中に生卵を割るという不衛生な行為をした場合も危険になるのですが、基本的に75度以上で1分間以上加熱すれば無力化させることができます。したがって、夏場は生卵ご飯などは極力避けたほうがよいと考えられます。

サルモネラ菌に感染すると腹痛・下痢・嘔吐・発熱など胃腸障害を引き起こします。

ちなみにサルモネラ菌に汚染されているものは何も鶏卵だけではなく鶏肉も同様です。例えば厚生労働省の「食品中の食中毒菌汚染実態調査」によると、鶏肉におけるサルモネラ汚染率は50%前後と非常に高いものになっており注意が必要です。
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