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インド…、近い将来中国を抜いて世界一の人口になるだろうとも言われている国。今後の経済発展も注目されているのですが、地方のインドの道に出来た数珠つなぎの大きな水たまりが取り上げられていたので紹介します。

インド北東部に位置するビハール州。ここには国道227号線が通っているのですが、なんと全長6メートルほどの巨大な水たまりが数珠つなぎで永遠と続いているという不思議な口径を目にすることができます。いったなぜこうなったのか。

“印度国道自带泳池,中国能吗?”|公路|比哈尔邦_网易订阅

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記事によると、国道227号線の水たまりは全長20kmの長さで発生しているといい雨が降るたびにこのような水たまりができるといいます。よく見ると日本のように排水システムが存在していません。予想では車が通るたびに地面が掘り下げられ周囲の水が流れ込み、また掘り下げられることで水が貯まる…ということを繰り返した結果、このこのよう形状ができたと考えられます。

この国道は2001年に国道に指定されたものの少なくとも2015年以降このような形状ができ始めたと報告されています。特にこの未知はネパールとの国境に接することもあり大型トラックが行き来していることで道が壊れたとのこと。

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地元住民の話として、本来は30分くらいで通過できるものの2時間かかるという話し、穴が原因で人流が悪くなりホテルの経営が悪化したなどという話もでているとのこと。

では地元政府は何をしているのかというと対応はしています。これまで少なくとも3回の道路工事の入札を行ったものの、業者は修理の途中で逃げてしまうとのこと。また住人らは汚職のため修理されていないのだろうと口にしているとしています。

一方でこの話しが世界中で報じられたこともありインドの道路交通省は公式ツイッターで「国道227号線​​の修理と保守が2週間以内に始まるだろう」と述べているとしています。