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ロシアがウクライナを侵略したことで欧米から制裁を受けているのですが、実は航空機についてその供給がすでに停止しています。そこで問題になるのは修理やメンテで定期的に交換が必要なスペアパーツですが使い果たしている航空会社も出はじめていると予想されています。

世界の空を飛び回っている欧米の旅客機。ボーイングやエアバスの旅客機は空港に行けば必ず目に入るくらいの機体ですが、現在ロシアではウクライナ侵略を受けて各種供給が停止しています。

Aeroflot is running out of Airbus and Boeing spare parts after months of sanctions - AIRLIVE

ロシアについては今年5月末の時点で民間ジェット機の数(要は登録されていたり利用可能な機体と考えられる)が968機から876機に減少しているとのこと。またAscend by Ciriumという企業が行った調査ではロシアの国際輸送は2020年1月3日の493機に対し6月10日は179機だったとしています。

別の例としてエアバスA320はモスクワのシェレメーチエヴォ国際空港に着陸し1時間以内に再離陸予定でした。しかし、エンジンに問題があり修理することになったものの、部品を供給したノースカロライナ州シャーロットのコリンズ・エアロスペース社は、2022年2月のウクライナ侵略によるロシアへの制裁を理由に修理を拒否。

結果、この機体が再び飛び立つことができたのはなんと6日後だったとのこと。このことからもすでにロシア国内では欧米が製造した機体のスペアが足らなくなっている可能性があるとしています。



またロシアで欧米製旅客機のスペアパーツが足らなくなっているというのは事実であり、仮に第三国経由で入手しようにもそれがバレると同様の制裁をくらう可能性があり、わざわざロシア側に立つ国はいないという現状も見え隠れしています。
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