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この季節、洪水などで車内まで浸水した車が多かれ少なかれ出るのですが、実はこのような車が日本で中古車として販売されるケースがあります。今回は韓国の例ですが中古車を購入したもののその車が水没車だった事例のお話です。

今回登場するのは50代のAさんが最近5000万ウォン(約500万円)で購入した外車です。これは輸入されたもので車の記録には例えば中古車としての性能や点検記録には水没したことも事故ったことも記載はなかったとのこと。

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しかし購入後しばらく運転していたところエンジンに異常発生。すぐにサービスセンターに問い合わせ点検を受けたところ、購入した車両が水没車だったことが判明しました。これにブチ切れたのはAさんです。

その後Aさんは中古車を売ったディーラーに抗議したところ「私達も水没したものとはしらなかった」などと説明されたとしています。

韓国メディアによると、消費者が購入した車が実は水没車だったというケースは多く発生しているらしく、消費者団体は安い中古車を水没車や事故車といわずに取引させるという例があるらしく、中古車におけるトラブルの主犯だとしています。
具体的には今回のケースとして過去に中古車を購入しトラブルがあった64人のうち15人は水没車被害だったとのこと。

韓国では一部の車では契約してから1年以上も納期がかかるケースがあるほか、新車価格も高くなっていることもあり中古車を購入する消費者が増えており最近は安い値段を付けた水没車を隠して販売する悪徳ディーラーが増えているとしています。

日本でも注意が必要

悪徳レベルはどこの国でも共通で当然日本でも注意が必要です。水没車について調べると『中古車販売店に水没車であるかどうかの表示義務はありません』とのことで、あくまで販売する側としては任意でそれを表示しているだけに過ぎないとしています。参考

当然水没車と提示されずそれを購入してしまった場合、何らかの保証はないとのこと。ただ購入前に「水没車ではない」と説明を受けたにも関わらず水没車だった場合は然るべき対応がとられるとしています。

もちろん悪徳業者は「言った・言わない」で必ず問題になるので、この手の高額な契約はスマホで会話を録音するなどの対応が求められます。
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