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ロシアによるウクライナ侵略開始から間もなく5ヶ月。各地に民間人の犠牲者が増えているのですがこれを否定しているのはロシア軍。民間人をターゲットにしていないなどと嘘を日々連呼してるのですが、先日ウクライナ第2の都市ハルキウにある民家アパートから500kg航空爆弾の不発弾が回収されました。

海外メディアによると、回収されたのは今年3月にロシア空軍が投下した500kg航空爆弾で、アパートに落下したものの幸い不発弾だったことから大きな被害は出なかったというものです。この撤去に関しては先月23日に行われていたので、ここまで時間がかかったのはロシア軍の攻撃があったことや、撤去の方法を検討するまでに時間がかかったとしてます。

[포착] 무려 500㎏…우크라이나 도시 아파트에 박힌 거대 불발탄 | 나우뉴스

撤去については専門技術のある人を10人動員。500kgと大型だったことからクレーンを用いて慎重にアパートから撤去されました。作業開始から撤去までに2日かかったとしており、その後トラックを用いて輸送したとのこと。

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撤去に参加した人物によると「ハルキウは現在攻撃が落ち着いており作業を行うことができた」と話しています。

写真を見てもわかるようにこの航空爆弾は無誘導の兵器です。つまり空から落として大体の位置にしか落下させることができないという兵器です。当然こんなところに軍事施設があるはずがなく、ロシアとしては一般人が住んでいそうなところを攻撃して民間人を殺害しつつ心理的な影響を与えたいという意図があったと考えられます。