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中国で相次ぐ児童誘拐事件。実はその行為を中国の地元政府、つまり中国共産党が公的に連れ去っれいたことを公式に認める報道がされました。言い換えれば拉致になるのですが、一体どういうことなのか。

子供が何者かに連れされ行方不明になる…日本で発生すればメディアが1日中謎の報道合戦をするレベルですが中国で桁が違います。当然日本でも同様の報じられていない行方不明は発生しているのですが、中国では1日に数十人以上が行方不明になっている可能性があります。

中国 32年前に“一人っ子政策で子どもを公的に連れ去り” | NHK | 中国

これは過去中国の公式の統計で明らかになったもので2013年頃には国内における児童誘拐の被害は1年年間で1万人と発表しています。ただし公になっていないものを含めると最大で約7倍、1年間に約7万人あまりの子供が誘拐が発生している言われていました。中国における誘拐事件は社会問題になっているレベルで日本とはその規模や認識が全く異なります。

今回この異例中の異例とも考えられる報道をしたのは中国共産党メディアです。内容を紹介すると、1990年今から約30年前に中国南部に位置する広西チワン族自治区で1歳の男の子が誘拐され行方不明になった事件に地元政府が絡んでいたというものです。
これに誘拐についてはあくまで「地元政府の決定で『社会調整』が行われた」というもので、それが2022年7月1日、事件から30年以上も経った現在両親に伝えられたというものです。

中国では一人っ子政策が最近まで行われていたのですが、この夫婦には当時誘拐された子供を含め7人の子供がいました。つまり社会調整とは過剰な子供を誘拐・拉致することで人を調整するというものであり、この対応は当然中国共産党が意思決定した上で実行されていたものであり中国全土で同様のことが繰り返されていたことはほぼ間違いありません。

事件から30年以上が経った現在中国共産党に拉致された子供がいったい今どこで何をしてるのかは不明です。

現在も相次ぐ子供の行方不明

問題なのはこの事件と関連しているのかは不明なのですが、現在も中国では大量の子供が行方不明になっているというわたしたち西側の国では理解できないことが当たり前のように発生していることです。



どのような状況で誘拐されのかについては、騙されて誘拐されたケース、子供や親の目の前で奪い去られた拉致されたケース、または派出所で保護された後に再び誘拐されたケース、派出所から直接連れ去られた子供まで確認されています。当然警察もこれを無視するような明らかに不自然な対応をしており、『証拠不足』という理由で80%が門前払いされると被害家族らが訴えています。

▼誘拐され行方不明の子供
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そしてこのような子供は中国の裏社会で奴隷のように売買されるケースが確認されています。2011年には誘拐された子どもを集め、『物ごい』を強要する大規模な拠点があると中国国内で報じられています。取引額は当時額で人身売買の大元が売買人に子供を売る『卸値』が1人につき1万1000元(約14万8500円)、販売人が末端の買い手に売る『小売値』は1万8000元(約24万3000円)としています。

現在はよくわかりませんが、中国では物乞いがある種の職業のようになっており、子供ほど金が集まりやすいということで、傷つけ本物の物乞いに仕立て上げたところで同情を引く方法があるとされています。

また中国では子供を国際養子縁組させる目的で誘拐し金にしているケースが報告されています。2013年頃におけるアメリカにおける国際養子縁組は3人に1人が中国人になっていたとされ明らかに異常な割合になっています。
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