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ウクライナを侵略しているロシア軍に関して先日、ウクライナ軍が残していったという地対空ミサイル『S-300』を無力化しようと銃で爆破を試みたところ想定外の大爆発が発生する出来事があったと報じられています。



デイリーメールなど海外メディアによると、ロシア軍の255連隊所属の人物が距離にして数十メートル先のS-300に向けて発砲。すると大爆発が発生したというものです。

S-300には揮発性の固体ロケット燃料を搭載しており、弾頭には100kg程度の大型破片弾頭を搭載しています。この爆発では燃料部分が爆発しただけとみられ弾頭が誘爆していればこの撮影者らも含めて命を落としていたと考えられます。

S-300


NATOネームSA-10 「Grumble」で知られるこの地対空ミサイルは初期型は1970年代末に配備され、現在は射程が100km~程度ある兵器です。アメリカではスタンダードミサイルに相当するとされています。