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海外メディアによると、現地時間今月2日ポートランド東部にある雪山で負傷者が発生。救助に訪れたオレゴン陸軍国家警備隊が尾根に前輪だけ着陸させた状態で静止するという超絶テクニックを見せました

記事によると事故が発生したのは朝6時30分頃、男性が600~700フィートほど滑落し重症を負う事故が発生しました。男性は近くにいた人らに4時間後救助されました。そして午後1時にオレゴン陸軍国家警備隊のブラックホークが現場に到着。

医療従事者を先に下ろし、その後、雪山で尖った尾根に着陸するという方法で負傷者をヘリコプターに収容、ポートランド市内の病院に運んだとしています。



こちらがその時撮影された動画です。
記事によるとこのヘリを操縦していたのはマイケル・ニューガード准尉です。なぜこのような行動にでたのか。

当時、ヘリから医療従事者を現場に降ろしたあとデビルズキッチンというところに着陸しようとしました。しかし着陸したところゆっくりと機体が沈み始めたといいます。実は着陸したところは湖か池があったらしく、このままでは危険だと判断し判断し直ちに離陸しました。

しかし間もなくして負傷者の状態が急速に悪化しはじめ余裕が残されていないと判断し現場で救助することを決定。なぜワイヤーを降ろして救助しないのかという疑問についてはエンジン出力に理由があるらしく、ワイヤーを使用した救助はこのような高所では空気が薄くホバリングするにもかなりの出力を出す必要があり、機体重量などを計算した上で安全に行うだけの余裕がなかったとのこと。

▼2011年1月稜線に着陸訓練する米ブラックホーク(アフガニスタン)
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また記事によると米陸軍やそれに属するオレゴン陸軍国家警備隊はこのような特殊な着陸訓練を行っており、例えば1輪を接地させた状態で着陸するなどの訓練も行っているとのことです。