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人間を最も多く殺している動物、最も多いのは蚊とされています。実はこの蚊には人間には有害な菌やウイルスを媒介させることがあるのですが、それとはちょっと違う理由で黄色ブドウ球菌に感染して死亡したと報じられています。

BBCなど海外メディアによると、死亡したのはオリアナ・ペッパーさん21歳です。この方はイギリス航空のイージージェットのパイロット訓練生で当時ベルギー国内で3ヶ月間の飛行訓練を受けていたといいます。
そしてその最中だった2021年7月7日に死亡しました。死因は蚊に刺されたことで結果として黄色ブドウ球菌に感染し死亡したというものです。

具体的には当時、ペッパーさんは右目の上あたりを蚊にさされたといいます。普通の人であれば痒い腫れができる程度ですが、ペッパーは幹部がひどく腫れ病院に行くことになりました。そこでは抗生物質を処方され返されたとのこと。
しかし、それから2日後にショック症状が現れ病院に運ばれたものの3日後に死亡しました。

原因は蚊に刺されたことで死亡したのですが、正しくは蚊にさされた傷から黄色ブドウ球菌が入り敗血性塞栓症となり首の頸動脈を通じて脳の動脈を塞いことで死亡したというものでした。

このような蚊に刺され黄色ブドウ球菌に感染して死亡するケースというのは極めて稀だとしており、検事官も「こういう事例はこれまで見たことがない」と話しています。

黄色ブドウ球菌見

ブドウ球菌は、人や哺乳動物の皮膚や粘膜などに生息しているもので、健康な人であれば皮膚化膿疾患を起こす程度で重症化はほとんど無いとされてます。基礎疾患をもつなど免疫力の低下した人では肺炎、敗血症、骨髄炎、関節炎などの重篤な感染症を引き起こします。(参考)