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日本では6月下旬に記録的な猛暑となりましたが、中国でも記録的な猛暑となっているそうです。そんななかSNS上では試しにアリをコンクリートの上に置いたところ3秒で死ぬ映像が撮影され話題になっています。

中国江蘇省丹陽市。今月12日この都市では赤色警報などという熱波に注意するよう発令が出されるという暑さでした。観測された気温は42度に達しており、連日40度を超える日もあるなどかれこれ1ヶ月も猛暑が続いているとのこと。

その12日、丹陽市の住民がSNS上にアップしたのは非接触型温度計とアリです。温度計ではコンクリートの表面温度が65度と表示されており、そこに捕まえたアリを離したところ歩いた後わずか3秒で死亡。
この表現の方法は賛否あると思われるのですが、投稿者は「この日の昼間気温が42度に迫り、地表面の温度はなんと60~65度だ」とし「アリさえも生きられない殺人的な暑さに住民たちの生存が脅かされている!」っと訴えていたそうです。


中国では12日国土の52%が猛暑の影響を受けたとしており、最近では13日に上海では40.9度に達し1873年の観測開始以降最高となりました。14日、河北省の都市では最高気温44.2度、蘇青市では44.1度、雲南江津という地域では44.0度となりました。

また先月25日から今月7日まで140人あまりが熱中症で病院に運ばれておりうち13人が重症だとしています。

参考