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海外メディアによるとインド北西部にある州の首相が川の水を飲むパフォーマンスを行ったところ体調を崩し入院することになったと報じられています。

海外メディアによるとインド北西部に位置するパンジャーブ州のバグワント・マン首相が今月17日、州内を流れるカリベイン川の水をコップに入れそのまま飲むというパフォーマンスを行ったところ、2日後に激しい腹痛に襲われ入院したと報じられています。

Bhagwant Mann Discharged From Delhi Hospital After A Day


こちらが実際の映像です。これは17日日曜日に川の浄化22周年記念を祝して招待されたイベントでの出来事でした。理由は不明ですがマン首相はイベントで植樹を終えた後に川の水を飲むことになっていたとのこと。ただ、これが自発的なものなのかはよくわかっていません。ただ、彼は他のところでも同様のことを行っていたとされています。

記事によるとアーム・アードミ党は「定期健康診断だ」としているのですが、一部ではヘリコプターで空輸されデリーの病院に入院していたといい、健康状態はかなり厳重に管理された状態で輸送されたという内容も紹介されています。

この川はこれまで汚水や生活用水で汚れていたといい、綺麗になったということでパフォーマンスを行っていたとしています。


当然川の水などは人間が口にした場合、同様の激しい腹痛や何らかの体調不良を起こす可能性があります。これは上流などでも同様であり、その水が例えば動物の死骸などで汚染されている場合もあることから基本的に数分間煮沸してから口にする必要があります。