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海外メディアによると、今月26日午後、激しい突風が吹き荒れたことでアメリカ海軍基地に駐機していた複数のヘリが横転するなど被害があったと報じられています。

記事による被害があったのはバージニア州にあるノーフォーク海軍基地でこの日、午後3時30分頃に国立気象局から激しい雷雨警報が発令され、時速60マイル(96km)の強風が吹く可能性があると速報しました。
警報通り海軍基地を含む周辺に強風が発生したのこですが、MH-53EシードラゴンとMH-60R及びSの少なくとも3機のヘリが横転するなどの被害がでたとのこと。

Navy Helicopters Flipped Over By Storm In Norfolk (Updated)

MH-53Eシードラゴンはアメリカ海軍が使用しているヘリの中では最大レベルのもので最大重量は約31トン、MH-60RとSは両方とも約10トンです。もちろん駐機状態であり事故が発生時点での重量は遥かに軽くなっています。

通常この手のヘリコプターは格納庫に収容できない場合にも対応できるようになっており、航空機にもとるのですが、時速65マイル(104km)の風に耐えることができる設計になっています。

USNI Newsは今回の強風で少なくとも10機のヘリにが重大な被害が発生し、4機は横転するなどの被害がでたと発表しており、事故評価は10機のヘリはクラスA、つまり250万ドル(2億5000万円)以上の被害、もしくは1名の死亡というカテゴリーに分類される被害としています。

一方で他の軍事系ニュースサイトでは9機のヘリコプターが損傷を受けたと発表しています。



アメリカでは近年強風で被害にあう軍用機が度々報じられており、例えば2018年にはフロリダ州を襲ったハリケーンにより街が壊滅的な被害が発生。もちろん空軍基地でも被害が発生しF-22を収めた格納庫が崩壊し被害がでています。