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高速道路に対戦車地雷が落ちているなどよくわからない国、韓国。先日、ソウルの住宅街に軍人しか使用しないスモークグレネードが落ちていたと報じられています。

朝鮮日報などによるとソウル江南(カンナム)のとある住宅街沿いの花壇に軍が使用する煙幕手榴弾(スモークグレネード)が発見され関係当局が捜査に乗り出したと報じています。

ソウル警察署などによると、発見されたのは2022年7月21日午後3時頃。この花壇を整理していたという警備員Aさんが「花壇で爆発物が見つかった!」と警察に通報してきたといいます。

現場に出動した警察は直ちに現場を封鎖。ポリスラインを設置した後に、よくわからない物体に対して調査を開始。まもなく専門の担当者が到着したところ、この物体は爆発物ではなく赤色のスモークグレネードであることがわかったと分析を出しました。

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警察は軍の関連機関に通報、軍部隊爆発物処理チームに現場の引き継ぎをし通報から約2時間後の午後5時ごろ、人的・物的被害を出さずに安全に回収することができたとのこと。軍当局は回収した煙幕手榴弾が流出した経緯などについて捜査中としています。

記事によると、今回発見された赤色スモークグレネードは高麗化工で作られた製品であることが角煮員されており、主に信号用と教育用の2つのタイプがあり軍でのみ使用されているといいます。手榴弾が動作すると50〜90秒間燃焼するというものになります。



軍でのみ流通しているものであり常識的に道端に落ちているようなものではないのですが、韓国では過去にも様々な兵器が道端に落ちているということが発生しており、軍における兵器管理のずさんさなどは過去にも指摘されています。

参考