少し前に報じたディアブロ イモータルという課金すればするほど強くなれるという典型的な重課金ゲーに貸して海外のプレイヤーが課金しまくったところ誰と対戦マッチしなくなったと報じられています。
ディアブロシリーズ最新作であり、基本プレイ無料のPC・スマートフォン向けゲームでもある「ディアブロ イモータル」は、リリースと同時に強烈な課金要素が話題となり物議をかもしています。そんなディアブロ イモータルに10万ドル(約1300万円)超を課金したというYouTuberのjtisallbusinessさんが、キャラクターが強くなりすぎて他プレイヤーとの対戦がマッチしなくなり、ゲーム内コンテンツの「闘争の円環」を利用することができなくなったと報告しました。この手のゲームにはゲームの内の敵、つまり悪者を倒すという共通の目的があるにも関わらず、プレイヤー同士が倒し合うという意味不明な対戦システムが用意されています。要はプレイヤーという最強の敵を用意しておけば強さを求めるプレイヤーが課金するそういう意図があります。
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さて、今回はYouTuberであるjtisallbusinessが合計で10万ドルほど課金しキャラクターを強化しまくりました。当然対戦システムでは弱い相手を一方的にブチのめすことができるのですが、自分と同じ強さの相手のみマッチするというシステムが搭載されているため誰とも対戦することができなくなったといいます。
彼よると72時間ほど対戦相手を待っていたものの誰とも戦えなかったと『被害』を訴えています。彼は「アカウントの何かしらの属性が戦場のマッチングを妨げている」としてゲーム運営に不具合報告をしました。すると「問題は数週間で解決されます」とテンプレの回答が寄せられたといいます。
彼自身はYouTuberということでチャンネル登録数と再生数から広告収入を得るために目立ちたいがために課金しているだけに過ぎず、「あなたは支払ったものの対価(Youtubeの広告費)を受け取っただろ」というコメントも寄せられているとのとです。
ちなみにこの動画の再生数自体は13万回となっており、回収できた広告収入はわずか数万円です。他の動画も1万再生未満であり月収としてはせいぜい数十万円程度と予想できます。