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先日中国が発射し制御不能な状態で落下したという中国の新型ロケット長征-5Bに関して、その残骸の一部がインドネシアで発見されたと報じられています。

インドネシアの日刊紙ジャカルタポストによるとボルネオ島のカリマンタン西部地域に高温で焼かれた状態の巨大な鉄板が発見されたと報じました。これは中国が先月24日に発射、モジュールを打ち上げたあと制御されない状態で宇宙に投棄され宇宙ゴミ化した長征-5Bの残骸であることがわかりました。

発見された残骸は全長5m、幅2mありシリアルナンバーが記載されていたといいます。一方でこの手のロケットは機能的な理由で放射性物質が使われていることがあるため念のため現場を封鎖しました。

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当局は出所不明としているのですが、数日前に空から轟音が聞こえたという話を紹介しており、ロケットの残骸だということは間違いないとしています。

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ハーバード・スミソニアン天体物理学センターの天文学者はこの報道に対して、ロケット推進タンクの一部で中国ロケットの破片ということに疑事には疑う余地がない」「侵入経路からも該当地域に落ちたことは確実だ」としています。

中国宇宙局によると落下確認された1日午前1時45分頃、長征-5B号の残骸がフィリピン西海地域(北緯9.1度、東京119度)に最終墜落したと発表しました。

ちなみに中国はなぜこのような人に被害を与える可能性を排除しないのかについては「現在まで破片による被害は報告されていない。60年前に初めて人工衛星を打ち上げてから今まで『破片』で人命被害が発生した事例はない。米国の専門家たちも破片による人命被害確率は10億分の1以下と見ている」と主張してます。

参考