
現在配備されている戦闘攻撃機として最新型となるF-35に関して緊急時にパイロットを機外に発射する射出座席に点火しない不具合が見つかったと報じられています。具体的には発射するために必要なカートリッジが脱落していたことが確認されているとのことです。
DefenceNewsなど海外メディアによるとF-35 ライトニングで運用されている射出座席に関してマグネシウム粉末が含まれているカートリッジが脱落、パイロットが脱出できない不具合が見つかったとしています。
Here’s what we know about F-35 ejection seat woes so far
記事によるとこの結果は射出座席の製造業者である Martin-Baker が品質保証チェックを実施したところ生産ラインでカートリッジに欠陥があることが判明したと発表しています。この問題が同社がいつ気付いたのか、いつ軍に報告したのかは明らかになっていません。
米国防総省は90日以内に配備しているすべての機体の座席を調査するよう求めました。この対応についても初めて不具合のあるカートリッジがみつかってから実に3ヶ月も後だったとしています。軍と製造元の関係者は、欠陥は特定の生産バッチにおけるカートリッジを搭載した航空機にのみ影響を与えると述べています。ただしどのくらいの量なのか何個のカートリッジが製造されたか、それらが取り付けられた航空機の数については回答していません。
また問題のカートリッジが搭載されているのはF-35の射出座席だけではなく、 F/A-18B/C/DおよびF/A-18E/F、E/A-18G、T-45 GoshawkとF-5 Tiger II 練習機だとしています。
アメリカでは既に300機あまりのF-35配備されており既に多くを検査、合格しだい通常の飛行を再開するとしています。特に海外で使用するF-35Cについては多くが検査されているとい一部は実戦配備状態にあるとしています。
Here’s what we know about F-35 ejection seat woes so far
記事によるとこの結果は射出座席の製造業者である Martin-Baker が品質保証チェックを実施したところ生産ラインでカートリッジに欠陥があることが判明したと発表しています。この問題が同社がいつ気付いたのか、いつ軍に報告したのかは明らかになっていません。
米国防総省は90日以内に配備しているすべての機体の座席を調査するよう求めました。この対応についても初めて不具合のあるカートリッジがみつかってから実に3ヶ月も後だったとしています。軍と製造元の関係者は、欠陥は特定の生産バッチにおけるカートリッジを搭載した航空機にのみ影響を与えると述べています。ただしどのくらいの量なのか何個のカートリッジが製造されたか、それらが取り付けられた航空機の数については回答していません。
また問題のカートリッジが搭載されているのはF-35の射出座席だけではなく、 F/A-18B/C/DおよびF/A-18E/F、E/A-18G、T-45 GoshawkとF-5 Tiger II 練習機だとしています。
アメリカでは既に300機あまりのF-35配備されており既に多くを検査、合格しだい通常の飛行を再開するとしています。特に海外で使用するF-35Cについては多くが検査されているとい一部は実戦配備状態にあるとしています。