現在ウクライナを侵略中のロシア軍。いろいろと謎が多い国でもあるのですが、その国開発されていると言われているのは大型の長距離爆撃機です。これはPAK DA(有望長距離航空複合体)というと呼ばれているのですが、どのような形状なのか見た目は明らかになっていません。
ロシアの軍事系ニュースサイトによると、同国のツポレフが開発しているというPAK DAに関しては「謎のままだ」としているのですあ、2021年8月に「航空機エンジンエアインテーク」としてツポレフがロシア特許庁に出願したものがあるといいます。そこには大型の全翼機が写っており、これがPAK DAの形状に近いのではないかと予想しています。
Воздухозаборник для ПАК ДА: реальный проект и версии
PAK DAについてはロシア連邦国防省が2021年4月にステルス爆撃機としてその設計を承認したという話があり開発していることは間違いないとされています。気になるのはその形状なのですが、ロシアでは全翼機になるということはほぼ間違いないという見方が示されていました。
こちらが特許に記されていたい機体です。特徴的なのはB-2のように一枚の全翼機ではなく、先端で角度が変化している点です。そのためブレンデッドウィングボディ機になるのかは不明ですが、一応そのような見た目になっています。
こちらがエアインテークです。
PAK DAについてはロシアの政府系メディアによると、最高速度は1190km/hで各種大型爆撃機の後継機となるとしています。また機体運用についても敵国の領空に侵入するというものではなく、長距離ミサイルを運搬・発射するような目的になるのではないかとしており、自国の領土内にとどまり続け上空から発射するという運用方法になる可能性もあるとのこと。
この機体については2027年にも運用(実戦配備)するとビヨンドでは記載されているのですが、ウクライナ侵攻により国内の旅客機すら飛ばすことが難しくなっているといい、機体の半導体やパーツの一部、または多くが外国からの輸入で作られることを考えるとこの機体を作り上げるのは相当難しいと予想されています。
少なくとも現状で大量生産するようなことはほぼ不可能ではないかという見方もでています。
Воздухозаборник для ПАК ДА: реальный проект и версии
PAK DAについてはロシア連邦国防省が2021年4月にステルス爆撃機としてその設計を承認したという話があり開発していることは間違いないとされています。気になるのはその形状なのですが、ロシアでは全翼機になるということはほぼ間違いないという見方が示されていました。
こちらが特許に記されていたい機体です。特徴的なのはB-2のように一枚の全翼機ではなく、先端で角度が変化している点です。そのためブレンデッドウィングボディ機になるのかは不明ですが、一応そのような見た目になっています。
こちらがエアインテークです。
PAK DAについてはロシアの政府系メディアによると、最高速度は1190km/hで各種大型爆撃機の後継機となるとしています。また機体運用についても敵国の領空に侵入するというものではなく、長距離ミサイルを運搬・発射するような目的になるのではないかとしており、自国の領土内にとどまり続け上空から発射するという運用方法になる可能性もあるとのこと。
この機体については2027年にも運用(実戦配備)するとビヨンドでは記載されているのですが、ウクライナ侵攻により国内の旅客機すら飛ばすことが難しくなっているといい、機体の半導体やパーツの一部、または多くが外国からの輸入で作られることを考えるとこの機体を作り上げるのは相当難しいと予想されています。
少なくとも現状で大量生産するようなことはほぼ不可能ではないかという見方もでています。